
2019は3位に終わった東北楽天ゴールデンイーグルス。

2019はどんなシーズンやったんや!?

ってことで今回は東北楽天ゴールデンイーグルス2019総括&2020に向けての補強ポイント~打者編~がテーマだ!!
2019シーズン 東北楽天ゴールデンイーグルスの総括~打者編~
2019シーズンの主なスタメン選手と評価
打順 | 名前(年齢) | ポジション | 試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | OPS |
1 | 茂木(25) | 遊 | 141 | 0.282 | 55 | 13 | 7 | 0.779 |
2 | 島内(29) | 左 | 133 | 0.287 | 57 | 10 | 3 | 0.779 |
3 | 浅村(29) | 二 | 143 | 0.263 | 92 | 33 | 1 | 0.878 |
4 | ブラッシュ(30) | DH | 128 | 0.261 | 95 | 33 | 2 | 0.936 |
5 | 銀次(31) | 一 | 141 | 0.304 | 56 | 5 | 2 | 0.752 |
6 | ウィーラー(32) | 三 | 117 | 0.243 | 67 | 19 | 3 | 0.738 |
7 | 渡邊(22) | 右 | 77 | 0.225 | 26 | 1 | 0 | 0.558 |
8 | 堀内(22) | 捕 | 65 | 0.156 | 13 | 0 | 0 | 0.406 |
9 | 辰巳(23) | 中 | 124 | 0.229 | 25 | 4 | 13 | 0.639 |
茂木 栄五郎【B+】
2018は不甲斐ない成績に終わったが、2019は本来の形が戻った。ルーキーイヤーからバッティングで結果を残していた選手だが、2019は打率0.282、55打点、13本塁打とイーグルスのリードオフマンとしてチームを引っ張った。2020も確実にこの選手の力は必要ということを証明した。
島内 宏明【B+】
繋ぎの4番として開幕を迎えた2019シーズン。首脳陣の期待に応えるようにしっかりと仕事を全うした。シーズン中盤からは1番、2番、5番、6番、7番とチーム状況に応じてマルチな活躍も目立った。イーグルスにとって欠かせない存在だと改めて感じたシーズンだった。
浅村 栄斗【B+】
FAで移籍した1年目。大きな期待を背負ってのシーズンとなったが、結果的には打率0.263、92打点、33本塁打と2018の打率0.310から大きく下げてしまったが、クリーンナップとしての役割は最低限全うした印象だ。またCSでの勝負強さも光った。移籍1年目で環境面など色々変化があって大変だったと思うが、2020は自身2度目の3割30本100打点を目指し、チームを優勝に導いてほしい。
ブラッシュ【B+】
来日1年目の助っ人。打ち方に特徴があり、どんな成績を残してくれるか注目した選手の1人だった。開幕は7番スタメンとして出場し、恐怖の7番バッターとして結果を残した。徐々に信頼も高め、シーズン終盤では、4番を務める存在に。新助っ人としてペゲーロの穴をしっかりと埋めた。2020は研究もされると思うが、打率を上げ、チームの4番として活躍してほしい。
銀次【A】
イーグルスのヒットメーカーは2019に輝きを取り戻した。2016~2018までは3割を切る成績に終わっていたが、2019は打率0.304とチームにしっかり貢献できた。長打は多くないものの、ここまで計算できる選手が5番に座ることでチームの打線を線にすることで打撃陣を活性化させた。
ウィーラー【B-】
日本のプロ野球で5年目を迎えた選手。年々、打率、本塁打を下げていた助っ人だったが、2019も思ったような成績は残せなかった。ここ一番での勝負強さは何度か見せてはいたが、打率0.243はちと厳しい。ムードメーカーでもある選手だけに、結果でもチームを2020は引っ張っていってほしい。
堀内 謙伍【C】
開幕時は嶋基宏選手が務めたが、徐々にスタメン出場の機会を増やした。特徴である強肩はアピールできたが、打率0.156は悪すぎる。嶋基宏選手の自由契約が決まり、正捕手として一番近い存在になったかもしれないが、このままの打撃成績では継続してスタメンマスクをかぶるのは難しいだろう。2020は最低でも0.250は目指してほしい。
辰巳 涼介【B-】
ドラフト1位で入団した即戦力ルーキー。開幕時こそ、スタメンは勝ち取ることができなかったが、田中和基選手の怪我による離脱により、チャンスがきた。結果的には124試合に出場し、打率0.229とプロの壁にぶち当たったが、4本塁打とパンチ力もアピールした。また13盗塁と足はプロでも通用することを証明。2020はスタメンを勝ち取れるか注目したい選手の1人だ。
+要素だった選手(いい活躍ができた選手)
ブラッシュ
『変な構えでも打てるんです!ブラッシュ』【チームMVP】| #ラブすぽ#ブラッシュ #楽天 #楽天イーグルス #イーグルス #プロ野球 https://t.co/X2ekesK5y9 pic.twitter.com/P9EAk3Qs7S
— ラブすぽ (@love_spo1010) January 1, 2020
銀次
【近日中に発表の見込み】楽天・銀次、FA権行使せず残留へhttps://t.co/mXdqAbO8Ok
「どうするかは自分の中では決めている」と話していた銀次。球団は複数年契約を提示して引き留めていた。 pic.twitter.com/rRjNz1NcLc
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 27, 2019
-要素だった選手(悔しい成績になった選手)
田中 和基
田中和基(楽天)
27試合 打率.322 4本 11打点 10盗塁 出塁率.378 長打率.478 OPS.856 UZR+1.3
(ポジって)ええんか? pic.twitter.com/CfPEpSmg4l
— ゆきちな@次は新外国人選手の紹介に移るわよ (@zombie0010) June 19, 2018
オコエ瑠偉
なんJ PRIDE : 楽天・オコエ瑠偉、ガチでそろそろヤバそう・・・ https://t.co/bChh37xi7c #2chmatome #nanj_blog pic.twitter.com/4e3Z8h6ZGJ
— なんJ PRIDE (@nanJPRIDE) August 24, 2018
補強ポイント
外野陣
2019の主なレギュラーは島内弘明(29)選手、ブラッシュ(30)選手(ブラッシュ選手はDHが多かった)で次点で辰巳涼介(23)選手、オコエ瑠偉(22)選手、田中和基(25)選手、途中加入した和田恋(24)選手などがいるが、ブラッシュ選手をDHで固定する意味でも即戦力的な外野手の補強が必要だ。空いている1枠は上記で上げた選手がいずれも若いため、1枠を争いながらレベルアップを図るのがいいだろう。
サードの補強
ウィーラー選手が収まればそれに越したことはないが、近年、好不調の波が激しいため、サードのポジションが補強ポイントになるだろう。即戦力というよりはポテンシャルのある選手の補強がベストだ。
総合評価&まとめ
総合評価:B
2018はチームが最下位に沈んだが、2019は3位とAクラスに躍進した。これは紛れもなく打線のおかげといえる。全体的にバランスがとれており、穴のない打線にはなっているが、逆にクリーンナップの迫力に若干かける印象だ。若手、中堅、ベテランがバランスよくいる状態ではあるが、特に外野陣の若手の伸び悩みとウィーラー選手の好不調の波が目につく。ここらを補強し、層を厚くして2020に臨みたい。

投手陣の柱が怪我で揃わない中、打線が2019は引っ張っていった印象だ!!

今年もオコエは微妙だったね。

外野陣は激戦区になている。1人でもつけ抜けた成績を残せる選手が出てくることを期待したい!!
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