- 毎日献立を考えるのが大変
- 品数をたくさん作るのが大変
- 品数を減らすと栄養面が心配
- 料理に追われていて自分の時間が取れない
そんな方に向けて。
毎日料理をしている人は、献立や調理で日々時間に追われ頭を悩まされていると思いますが、「一汁二菜」を意識して献立をシンプルにすることで、誰でも簡単に時間をかけず、バランスの取れた食事を作ることができます。
この記事では、料理好きミニマリストである自分が「一汁二菜」を意識して献立を考える上でどのようなルールを設け、どうやって短い時間でバランスの取れる食事を作っているのかを紹介します。
残業も多く、コンロの1口しかない自分でもできる方法なので、献立や調理時間で日々追われている方はぜひ、やってみてください。
献立のルール
「一汁二菜」を意識した上で、献立を考える上でのルールは3つあります。
一汁の基本はお味噌汁
1つ目のルールは、一汁の基本は「お味噌汁」と決めることです。色々な汁物の選択肢がありますが、選択肢をシンプルにすると献立を立てる上で時短に繋がります。メインディッシュが洋風や中華でどうしてもお味噌汁が合わないという時も具材や味付けに変化を加えるだけで洋風のお味噌汁にも中華風のお味噌汁にもなるので、ベースは「お味噌汁」と決めましょう。またお味噌は発酵食品で栄養もたくさんあるので、栄養面も心配ありません。
二菜のうち1つは漬物
2つ目のルールは、二菜のうち1つは「漬物」と決めることです。これも一汁は「お味噌汁」に決めるのと同じ理由で、二菜のうちの2つは「漬物」と決めておくことで、3品考える必要があるうちの2品は献立を考える前にはほぼほぼ決めてしまおう!という作戦です。漬物も発酵食品。お味噌同様栄養満点です。
二菜のうちのもう一品のメニューを考える
3つ目のルールは、二菜のうちのもう一品のメニューを考えることです。自分が献立を立てる上でこの3つ目のルールだけ少し考える時間と調理時間が必要です。といってもそんなに難しく考えなくて大丈夫です。魚を焼いたり、時にはお肉を焼いたりと焼くだけでも立派な一品になります。もちろんもう少し手を加えたければ、お魚のホイル焼きを作ったり、生姜焼きを作ったりしてもOKです。いずれにせよ、この1品を作ることにコミットすれば料理は完成したも同然です。
調理を時短する方法
献立が決まっても、お味噌汁を作って、漬物を作って、メインディッシュを作ってとなるとそれなりに時間がかかります。なので実際に自分が調理時間を時短する方法が2つあります。
一汁のお味噌汁は電子レンジで作る
お味噌汁は電子レンジで作ります。1人分のお味噌汁を作るのは結構難しいです。ついつい作り過ぎてしまって腐らせてしまったり。お味噌汁って思ったより日持ちしません。なので、毎食スープカップにお味噌を入れて、干し野菜や乾燥わかめ、お麩などを入れ、お水を入れてあとは電子レンジで約3分ほどチンすれば1人分のお味噌汁がすぐ完成できます。ちなみに自分はこのレンジスープカップを毎回使用しています。お味噌汁以外にももちろん使えるのでとても便利です。
人数が多い場合は、腐らせる心配もないと思うのでお鍋で人数分をつくることをおすすめします。
漬物は自家製で作り置きしておく
漬物は自家製で作り置きしておきます。作り置きしておくことで、いつでも1品が完成している状態にしておきます。自家製漬物なんてむずかしんじゃ?と思うかもしれませんが全然そんなことありません。1番シンプルなやり方は適当に野菜を切って適当に塩を入れて軽く揉んで半日〜1日後にはとても美味しい漬物ができています。また自分が最近ハマっているのは好きな野菜を適当に切って糠床に入れて糠漬けを作ることです。これも入れておけば勝手に味がついてとても美味しい糠漬けができます。
まとめ
今回は、自分が実際に行なっている「一汁二菜」をベースに献立を考え、時短しながら健康的な食事をする方法について紹介しました。時には料理が面倒になり外食に頼ることも悪いことではないと思います。しかし、頻度が高くなってしまうとお金だけではなく体にも後々大きな影響を与えかねません。健康的な食事を日々する上では「自炊」は欠かせないことです。
以下の記事では、より「自炊」をもっと短なものにしてもらうためについてまとめた記事になっています。毎日の「自炊」に少しハードルがある方はこちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
また、「一汁二菜」のもう一品を作り置きしてしまうのもとてもおすすめです。そうすることで、ほぼほぼ自炊はしなくて良い状態で日々健康的な食事を取ることができます。「作り置き」に興味が湧いてきた方はこちらも併せて読んでみてください。