- 朝掃除を取り入れたい人
- 掃除機なしでもすっきり暮らしたい人
- 箒での掃除を心地よく続けたい人
そんな方に向けて.

こんちは、shuya(@simsidsto59) です. 犬と二人暮らしをしているミニマリストです.


朝掃除がくれる静かな時間|一日の始まりを整える
ある日、朝から部屋の掃除をしたら、思った以上に心地よい気持ちになりました.
それ以来、朝掃除の習慣を取り入れています.
綺麗になった部屋で一日を始めると、何をするにも気持ちが良くて、
まるで空気まで新しくなったような感覚になります.
朝掃除は、時間をかけなくても十分.
5分でも箒を動かすだけでいいし、
その間に窓を開けて空気を入れ替えると、さらに心がすっきりします.
「朝掃除」って、いろんなことに良い影響を与えるのかもしれないなって思いました.
掃除機を手放した理由|音とタイミングのストレス
ミニマリストになってから、掃除機を出したり片付けたりするのが面倒に感じるようになりました.
掃除をしているのに、掃除機そのものの掃除までしている矛盾感.
さらにフィルターや紙パックなど、消耗品の管理も小さなストレスになっていました.
そんな積み重ねから、極力メンテナンスのいらない「箒」に変えてみたんです.
すると、思っていなかったメリットがいくつもありました.
まず、掃除の時間帯を選ばなくなったこと.
朝でも夜でも、静かなまま掃除ができるのはとても気が楽です.
音を気にせず、自分のリズムで動けることが、こんなに心地いいとは思いませんでした.
掃除機を手放すのは少し勇気がいったけれど、
今ではその静けさが暮らしの一部になっています.
箒で整える心地よさ|静けさとリズム
箒で掃く時間は、思っていた以上に心地よかったです.
手を動かして、ひたすら埃を集める作業は単純なんだけど、
一点集中している感覚が意外と心地よくて.
電気を使わないから音もなく、ただサッサッという柔らかい音だけが響く.
それがまた落ち着くんです.
心地よいと感じるようになってからは、掃除自体が嫌ではなくなりました.
むしろ気分転換のひとつとして、自然と箒を手に取るようになりました.


箒掃除のデメリット|埃・手間・体力
箒での掃除は好きだけど、やっぱりデメリットもあります.
デメリットは3つです.
- 埃が舞いやすい
- 手間がかかる
- 体力を使う


まず、埃が舞いやすいこと.
掃除機でも舞うことはありますが、
箒の場合は「自分の動かし方」で舞い方が変わるのが少し難しいところです.
勢いよく掃くと埃がふわっと上がるので、
できるだけゆっくり、優しく掃くようにしています.
次に、少し手間がかかること.
広いお家だと、箒だけで掃除するのは少し大変かもしれません.
掃除機のように一気に吸い取れないので、
部屋を区切って少しずつ掃く必要があります.
その分、時間を使う感覚があるかもしれません.
そして、体力を使うこと.
しゃがんだり、腕を動かしたりする動作が意外と多くて、
朝の軽い運動みたいに感じることもあります.
それでも、手を動かすことで部屋も心も整っていく感覚があるので、
この“ひと手間”も、今の自分にはちょうどいい時間です.
箒掃除のメリット|静けさ・気づき・整う時間
箒掃除のメリットは3つあります.
- 静かに掃除できる
- 小さな汚れに気づける
- 気持ちまで整う
まず、静かに掃除できること.
朝でも夜でも時間を気にせず掃けるのは、箒ならではです.
音が出ないだけで、掃除がすごく穏やかな時間になります.
次に、小さな汚れに気づけること.
手を動かしていると、床の小さなゴミや毛に自然と目がいくんです.
掃除機を使っていたときより、部屋の細かい部分に目が届くようになりました.
そして、気持ちまで整うこと.
サッサッと掃くリズムが、まるで呼吸を整えるような感覚で.
掃除が終わるころには、気分までスッと軽くなっています.
箒を使うようになってからは、
「掃除=片付け」ではなく「掃除=整える時間」に変わりました.
それが、今の暮らしにちょうどいいリズムを作ってくれています.
ミニマリストの掃除ルール|ものを減らすより、整える
ミニマリストになってから意識しているのは、
「減らすこと」より「整えること」です.
以前は“いらないものを手放す”ことに集中していたけれど、
今は“残したものをどう大切に使うか”のほうが気になります.
箒もそのひとつで、便利なものを増やすより、
手を動かして暮らしを整える感覚を大切にしています.
掃除のルールもシンプルです.
1週間に1回、リビングを掃く.
ちょっと目についた時は、箒をサッと出してすぐ掃除する.
このくらいのゆるさが、自分にはちょうどいいです.
「完璧にきれいにしよう」ではなく、
「今の自分が心地いい」と思える状態を保つこと.
それが、自分にとって大切なことです.
犬と暮らす朝掃除の工夫|抜け毛と静かな朝
犬と暮らしていると、どうしても気になるのが抜け毛です.
季節の変わり目には、少し動くだけでふわっと毛が舞うこともあります.
掃除機を使っていた頃は、
音にびっくりしてルト(愛犬)が逃げてしまうこともありました.
ルトを迎えた時はすでに箒でしたが、
実家に帰ったときに掃除機をかけると逃げ回って、おしっこを漏らしてしまったこともあります.
箒なら音がほとんどしないので、
近くでウトウトしていても気にせず掃けます.
ただ、箒を動かしていると、
その動きに反応して遊びたそうに寄ってくることもあります(笑)
サッサッという音と、窓から入る風が混ざって、
部屋の空気がゆっくり動く感じが心地いい.
抜け毛は毎日少しずつ出るけれど、
こまめに掃くようになってからは溜まることも少なくなりました.
箒とちり取りだけで十分きれいに保てると気づいてから、
掃除のストレスも減った気がします.
朝の掃除時間は、ルトと一緒に過ごす穏やかな時間でもあります.
……とはいえ、静かに寝息を立ててくれる時間、
それはまだ少し先の話かもしれません(笑)
まとめ|掃除機がなくても整う暮らし
掃除機を手放して、箒で掃除をするようになってから、
暮らしのリズムが少し変わりました.
静かな音で整う朝の時間ができて、
掃除が“義務”ではなく“整える習慣”になった気がします.
箒はシンプルだけど、手を動かすことで気持ちも落ち着く.
音がない分、HSPである自分には向いているのかもしれません.
便利な道具に頼らなくても、
工夫しながら暮らしを整えていくのも悪くないなと思います.
朝掃除は、心をリセットするような時間.
今では、一日の中でとても好きな時間になりました.