ポモドーロテクニックって聞いたことあるけどどんな効果があるの?やり方は?
そんな方に向けて。
こんちは、shuya(@simsidsto59)です。月10万円で生活する30代会社員ミニマリストです。
自分は日々、この「ポモドーロ法」を活用して、物事を進めています。「ポモドーロ法」を活用するようになってからは、自分のしたいことややらなくてはいけないことが計画的に進められるようなり、活用して本当に良かったと感じています。
自分は、アウトプット、インプットに関わらずこの方法を活用しています。実体感としてはどちらにも有効だと感じています。
また、自分は慢性的な首痛、肩痛がありましたが、強制的に休憩をはさむので、緊張や筋肉がその都度一旦解れるため、慢性的な痛みが少しずつ良くなってきました。
本記事では、「ポモドーロテクニック」を活用することによる効果と自分が実際に行っている方法をご紹介します。
ポモドーロ・テクニックとは
1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって開発された時間管理術です。
これを繰り返すことで、集中力を保ち、生産性を向上させていく方法がポモドーロ・テクニックになります。
ポモドーロ・テクニックの効果
ポモドーロ・テクニックの効果は4つあります。
です。
集中力up
1つ目は、「集中力up」です。
長時間作業をすると集中力は低下し、ミスをしたり、頭がぼーっとしてきてしまい、時間を無駄にしたりすることがあります。ポモドーロテクニックでは、時間を区切り、強制的に休憩時間を設けるため、長時間作業することがないため、疲れが溜まることなく、集中力を持続させることができます。
やる気up
2つ目は「やる気up」です。
やる気upには2つのパターンがあります。
- 時間を区切ることで時間内までにやり遂げようとする
- やり残しが次のやる気に繋がる
です。
時間を区切ることで時間内までにやり遂げようとする
これは誰でも経験があるかと思います。例えば、資格試験や受験です。時間が定められているので、その時間までなんとかやり遂げようと努力すると思います。また、時間内に自分で定めたタスクがこなせた時は達成感が得られ、それが次のやる気にも繋がります。
やり残しが次のやる気に繋がる
「ポモドーロ・テクニック」を活用している時にしてはいけないことがあります。それは、時間が経過はしたがキリが悪いからキリの良いところまで作業をすること。これをしてしまうとそもそも時間管理ができなくなります。またこの「やり残し」を残しておく事が次のモチベーションに繋がります。休憩中に「続きを早くやりたい」とうずうずしてくる感じが出てくればあとは休憩後にその気持ちを爆発させてしまえば良いのです。
生産性が上がる
3つ目は「生産性が上がる」です。
集中力とやる気がupすれば、自ずと生産性が上がります。「ポモドーロ・テクニック」は生産性を向上するための方法なので当たり前ではありますが、理由がわかればより実行に移しやすいですよね。
体の状態が良くなる
4つ目は「体の状態が良くなる」です。
これは最初にも少しお話しした内容になりますが、長時間同じ姿勢で作業をすると体の同じ箇所の筋肉が緊張したり、体の血流が悪くなっていきます。結果的に肩こりや腰痛に繋がりやすくなります。しかし、「ポモドーロ・テクニック」を活用することで、強制的に休憩をとるため、長時間同じ姿勢になることを防いでくれます。自分はこれに加えて、スタンド状態で作業をすることを取り入れていますので、体の状態がどんどん良くなってきました。
自分が実際に行っているポモドーロ法と注意点(ルール)
「ポモドーロ・テクニック」の効果がとてもいい事がわかったところで、実際のやり方のイメージがつきにくい方もいるかもしれませんので、ここでは実際に自分が行っている方法と行う上での注意点(ルール)をご紹介します。
方法
10分+3分のパターンは1日のスケジュールを立てるときに活用しています。15分でも良かったのですが、15分だと少し長く感じたので、このパターンを取り入れています。
スケジュールを立てるとき以外は15分+3分で作業を進めます。
(15分+3分)×8を行った後に20分の休憩を入れます。
一般的に言われている「ポモドーロ・テクニック」の時間とは少し違いますが、色々試行錯誤し今はこの方法で行っています。これは、DaiGoさんの本を読んで取り入れた部分もあります。
時間管理のアイテムはアプリを使用しています。
複数の端末で同期することも可能ですが、同期する場合は課金が必要になっています。1つの端末で使用する分には特に使いにくいこともなく、快適に使用しています。
注意点(ルール)
注意点(ルール)は2つあります。
です。
必ず時間を守る
1つ目は「必ず時間を守る」です。
これは先ほど少しお伝えしましたが、どんなにキリが悪くても時間管理を優先するということです。キリが悪い状態は次に取り組む時のモチベーションに繋がりますし、時間を守ってこその「ポモドーロ・テクニック」です。
短い休憩は瞑想する
2つ目は、「短い休憩は瞑想する」です。
短い休憩によくやりがちなのが、ちょっとした掃除だったり、スマホを見たりです。これをしてしまうと、作業に戻った時に、「あそこの掃除がまだ不十分だったから次の休憩の時に」とか「LINE返したけど返事きてるかな?」など、自分が今するべき作業に雑念が入ってしまい集中できない状態になってしまいます。
なので、自分は「瞑想」をおすすめします。
「瞑想」と言ってもそんな難しいことはしておらず、床に胡座を描くか、もしくは椅子に座って、目を瞑って鼻から息をゆっくり吸えるとこまで吸って、口からゆっくり息を吐く。これを休憩時間にひたすらします。頭がクリアになってとてもいい気分でまた作業に取り組むことができますよ。
まとめ
ということで、「生産性も上がり体も良くなるポモドーロテクニックについて」のご紹介でした。
まとめると、
でした。
時間は平等に24時間あります。その24時間をいかに濃い時間を過ごすかで、日々の豊かさにも影響してくると思います。
少しでもこの「ポモドーロ・テクニック」に興味が出てきた時は、とりあえずやってみるのも面白いですね。
この記事が何かの参考になると嬉しいです。
shuya